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資格取得|社労士試験のムズいところ3選

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資格取得|社労士試験のムズいところ3選
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こんにちは、社会保険労務士の松本@officegsrです。

今回は社会保険労務士試験の難しいところ3選について記事にしたいと思います。

その3つとは

  1. 試験科目が多い
  2. 試験時間が長い
  3. 毎年合格基準点がかわる

です。

社会保険労務士試験について興味のある方は必見です。
(この記事は2023年1月現在の法令に基づいて記載しています)

動画での解説はこちらです。

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試験科目が多い

試験科目が多い
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社会保険労務士の歴史をたどると昔は社会保険士と労務管理士の資格に別れている時代がありました。

それが1968年に社会保険労務士法が施行され、社会保険労務士の資格が誕生しました。

そのような歴史的経過もあり、社会保険労務士の業務の範囲が労働法、労働保険法、社会保険、年金関係と非常に幅広くなっているのですよね。

その試験科目はと言いますと、なんと10科目もあるんです。

それが、

①労働基準法
②労働安全衛生法
③労働者災害補償保険法
④雇用保険法
⑤労働保険徴収法
⑥労務管理その他の労働に関する一般常識
⑦健康保険法
⑧厚生年金保険法
⑨国民年金法
⑩社会保険に関する一般常識

です。

これらの10科目について、幅広く勉強する必要があるところがまず難しい。

特に、労務管理その他労働に関する一般常識、いわゆる「労一」と、社会保険に関する一般常識いわゆる「社一」私は激ムズでした

名前は「一般常識」なので簡単かと思いきや、非常にその科目の範囲が広いのです。

労一の場合は労働経済白書というこんなに分厚い白書から出題されますし、労働統計から問題が出る場合もあります。

社一についてはこれまた分厚い厚生労働白書から出題されますし、労一社一合わせて時事問題からも出題されるので、過去問がなかなか通用しにくいのです。

日頃からニュースにもアンテナを張る必要があります。

なんといっても白書の内容がボリュームがすごい。

消化することがまず困難です・・・

令和4年版 労働経済の分析 

令和4年版厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-(本文)

試験科目が多い、これが社会保険労務士試験の難しいところ1点目です。

試験時間が長い

試験時間が長い
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先ほど試験科目が10科目あると述べました。

社会保険労務士試験は午前と午後に分かれて試験が行われます。

午前中の試験は「選択式」と呼ばれ、試験時間は80分

時間にして1時間20分。

そして昼食時間をはさみまして、午後の試験は「択一式」と呼ばれこちらは210分もの試験時間があります。

時間にして3時間30分

午前午後合わせて290分、5時間近い試験時間です。

社会保険労務士試験は8月の第4日曜日での開催と決まっています。

夏の暑い時期に本番を迎えます。

暑がりの人でも試験会場の空調がきつい場合もあります。

5時間も冷気にさらされ体調不良とならないよう、体温調整できる格好でいったほうがいいでしょう。

ここでちょっとおすすめのしたことがひとつ。

午後の択一式試験では3時間超と長いので、1回トイレ休憩をいれるといいかなと思います。

ちゃんと挙手をして係員に申告したらトイレに行けますので、トイレに行って深呼吸をして頭に酸素をじゅうぶん補給して後半取り組むと頭がさえるかもしれません。

ただし1人ずつしかトイレに入れないはずですから、混まないうちにタイミングを見計らってくださいね。

毎年合格基準点が変わる

毎年合格基準点が変わる
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そしてこれも社会保険労務士試験の最大のポイント

「毎年合格基準点がかわる」

たとえば、行政書士試験の場合、

  • 法令科目122点以上
  • 一般知識が24点以上
  • その総合計が180点以上

という絶対的な基準点があります。

社会保険労務士試験も一応厚生労働省が示している基準がありまして、

  • 選択式試験では、40点中28点以上、かつ各科目3点以上
  • 択一式試験では70点中49点以上かつ各科目4点以上

というのが決まっています。

ただ、これがその年の試験の難易度によって若干上がったり下がったりするのです。

参考までに2022年度試験の基準点は

  • 選択式試験は24点以上かつ各科目3点以上(ただし労務管理その他労働に関する一般常識は1点以上、国民年金法は2点以上
  • 択一式試験は総得点45点以上かつ各科目4点以上

でした。

選択式の労一が1点以上・・・((+_+))

これはほとんどの受験生が解けなかったということですよ。

選択式、択一式、ともにマークシートでの回答です。

御膳と午後、2つの試験のそれぞれで合格基準点を超える必要があります。

2つの試験の点数を足して何点以上取ればいい、という合格基準点ではないのです。

さらに、科目ごとに足切り点があります。

そのため、バランスよく得点する必要があります。

選択式は一つの問題について5つの空欄があり、20個または4個の選択肢から回答を選択します。
(選択式の場合、労働保険徴収法は出題されません)

問題を見ると空欄5つを選択肢から埋めるので

「なんだ簡単じゃないか!」

と思いがちですが、

「以上」「超える」「以下」「未満」

など、一言一句法律を覚えていないと解けないような問題。

労一、社一など勉強範囲が広い科目は何が出るか読めないので、かなりの難問です。

先ほど選択式の基準点の足切りの話をしましたが、基本的には選択式は一問につき3点以上正解する必要があります。

これが難しすぎると、足切りの点数が2点に下がることがあります。

私が合格できた時は、選択式の労一の基準点が2点に下がりました。

私はその時の労一の点数が2点でしたので、この発表を見た時膝から崩れ落ちるという感じがありました。

なぜかと申しますと、試験当日の夜には大手予備校が解答速報を出します。

そこで労一が2点だったとわかるわけです。

そうなれば、合格発表まで足切り点数が3点から2点に下がることを祈るしかないわけです。

選択式の総得点も、択一式の総得点も例年の基準点を大幅に上回っていたのですが、この選択式の労一だけが最後まで足切りにかかるのかどうか、ドキドキしました。

その労一の1点が足きりに足りなければ合格できない。

これが、社会保険労務士試験です。

余談ですが、このときの問題が、

「外国からの労働者が多い国は中国の次はどこか」

みたいな問題でした。

選択肢を見てベトナムかブラジルかどっちかまでは絞り込んだのですが、全くどっちが正解かわかりませんでした。

実は、私はこの試験の前の週にテレビ番組の「Youは何しに日本へ?」を見ていて、そのときベトナムの方が「日本に仕事できましたー」とインタビューを受けていたのを思い出したんです。

それだけを頼りにいちかばちかとベトナムを選択しました。

そしたら、これが当たっていたんです。

当たった結果、労一の得点が2点。

そしてその時の足きり点に調整が入って、選択式労一の合格基準点が「2点以上とること」だったんです。

社会保険労務士試験は、運もあるなとこのとき強く思いました。

ちなみに私はこの年の試験の前月に、夏休みの家族旅行で太宰府天満宮で合格祈願をしていました。

おかげで今でも福岡へ行って時間があるときは、太宰府天満宮へお参りするようにしています。

運も実力のうち。

日ごろの行い、気をつけましょうね(*_*;

まとめ

まとめ

いかがでしたか。

社会保険労務士試験で難しいところは3点

  1. 試験科目が多い
  2. 試験時間が長い
  3. 毎年合格基準点がかわる

でした。

とくに試験時間が長いというのが、トイレが近い私にとっては恐ろしくネックです。

以前、簿記2級の試験を受けているときの話です。

試験の最後の10分間ってトイレも認められないことが多いんです。

このときの簿記の試験でトイレに行くのを我慢して解答を続けていたのですが、我慢し続けた結果最後の10分間死ぬ思いでトイレを我慢した苦い記憶があります。

あれ以来、試験途中でもちゅうちょなくトイレに行くようになりました。

試験科目が多いということと、各科目ごとに足きり点があるので、

  • バランスよく勉強すること
  • 苦手科目を作らないこと

も重要です。

合格基準点が毎年変わるので、模試などで合格基準点近辺ギリギリの方は、運も味方に付けられるよう日ごろから良い行いを心がけるといいですね。

合格祈願も忘れずに。

人事、労務、ハラスメント、働き方改革などなど、社会保険労務士が活躍できる場はますます広がっています。

興味がある方は、ぜひぜひ社会保険労務士の受験を検討してみて下さい!

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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