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虐待確認の協同面接が増えている

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面接の画像
同じ面接なんて二つとない一発勝負

沖縄県浦添市の社会保険労務士、行政書士松本です。

虐待を受けた子どもに児童相談所と警察、検察が連携して被害内容を確認する「協同面接」が2016、17年度に全国で少なくとも計957件実施され、17年度は前年度の約1.8倍に増えたことが22日、厚生労働省の委託調査で分かった。児童虐待が年々増える中、協同面接をした児相の約71%が、子どもの負担軽減につながっていると回答した。

20198.22日経新聞電子版

上記のニュースを見て、時代はここまで進んだかというのが正直なところでした。

以前児童相談所に勤めていた時、被害の聞き取りについて福祉専門の職員では限界があるなと感じていたからです。

自分で専門書を読みながら質問を試行錯誤したことを思い出します。

特に性的虐待の聞き取りは1回終わらせないと、つらいことを何度も思い出させ二次被害を生んでしまうことになります。

「人の話を聞く」ということに、ここまで神経を使うことはなかなかありません。
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